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2月8日(火) 6年生理科「ドローン体験教室」

2022年2月12日 15時00分

   6年生では、理科で「プログラミング教育」が入ってきています。教科書では、信号機の色や点灯の仕方の切り替えが自動的に行われている仕組みなどが取り上げられています。小学校の段階では、どのような指示を出せば期待通りの動き方をするのかを学習します。

   今回は、一般社団法人「コミスクえひめ」より講師の方をお招きし、ドローンを用いての学習を進めていただきました。

 

 

 

   まずは、ドローンの操作に慣れていきます。浮き上がったり、直進したり、転回したりする動作をタブレットを使って行います。秋に行われた下宇和公民館の通学合宿でドローン体験を行った子どもたちもおり、短い時間で、全員が操作に慣れていました。どの子ども達もコントローラーをうまく操作し、フラフープをくぐらせてスタート地点に帰還させることができました。

 

 

 

 

 

 

   次は、プログラムを組む練習です。タブレット上で「前100cm進む」「180°時計回りで回る」などのプログラムを組み、画面上でどのように動くかシュミレーションを行いました。

 

   いよいよ実際のドローンを動かすためのプログラムを組みます。「お題」は、ドローンを正三角形を描くように飛行させることです。


 

 

   うまくいかなければ、もう一度プログラムの数値を変えて挑戦です。

 

   ドローンで正三角形を描くには、頂点で120°転回させることが必要であることに気付き、どのグループも成功させました。

 

 

   最後の「お題」は、ドローンで星形を描くように飛行させることです。中学生レベルの問題でしたが、グループのメンバーで協力しながら、転回する角度を見つけ出し、多くのグループが見事飛行させることに成功しました。

 

 

   コミスクえひめの講師の先生からは、難しい「お題」にもチャレンジして、飛行を成功させた子ども達のチームワークを大変褒めていただきました。

   プログラミング学習を学ぶと同時に、協働学習も体験でき、有意義な活動となりました。コミスクえひめの講師の先生方、本当にありがとうございました。